
栄養ニューズ
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2025年5月1日号
第45回日本肥満学会・第42回日本肥満症治療学会学術集会 開催 第45回日本肥満学会 教育講演 7 「メタボリックシンドロームの食事療法」
発表の要点
神奈川県立保健福祉大学大学院保健福祉学研究科 栄養領域の鈴木志保子先生はまず、特定保健指導にアウトカム評価が導入され、体重あるいは腹囲の達成目標が示されたことに触れた。その上で、特定保健指導の対象者の状況はそれぞれ異なり、アウトカムを得るためには個別にアレンジした提案が必要と指摘した。また、日本人の食事に対する意識が変わりつつあるとして、それを考慮した提案も行うべきとした。次に、エネルギー摂取量とエネルギー消費量のバランスをお金の流れに例えて解説し、エネルギー摂取量が減っても、その分のエネルギー消費量が減れば、減量に至らない例もあることを示した。最後に減量は「低利用可能エネルギー」をもたらすもので、この点に留意しながら進める必要があるとした。