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栄養ニューズ 494
2025年1月1日号

第11回日本時間栄養学会学術大会開催 シンポジウム1◉異なる周期の栄養学について考える

発表の要点

明治大学農学部の中村孝博先生は、地球上の生物は惑星運動がもたらす周期性の影響を受けており、よく知られている例として約24時間周期のサーカディアンリズム(概日リズム)を紹介した。さらに、女性では約28日周期の月経周期がみられるが、げっ歯類の性周期は4~5日周期で、種によって相違があると説明した。げっ歯類では体内時計によって活動にサーカディアンリズムがみられるが、メスでは性周期によって活動リズムが変化する。その変化にはエストロゲンやプロゲステロンに関わっている、とした。また、女性でも月経周期のステージによって睡眠覚醒リズムの変化が認められ、このようなリズムの乱れが月経前症候群(PMS)の原因になっている可能性があると指摘した。