
栄養 Vol.40 No.1
2025 MAR
Special topics 特集:NSTの現状
【総説】 NSTの現状 医師の視点から
鷲澤尚宏
東邦大学医療センター大森病院 栄養治療センター
多職種共同チーム医療として20年間成長してきた栄養サポートチーム(nutrition support team :以下 NSTと略記)は、その中心となる医師が自身の診療科以外の領域に力を注ぐことで芽を出し、茎を伸ばしてきたが、その間に新しい分野が育ち、それぞれが芽を出し、茎を伸ばすことで、施設ごとの特徴を明確にし、活動の目的とそれによって得られる利点も明らかになってきた。社会情勢の変化も意識しながら、各職種の花を咲かせ、それぞれが「連携」する形でのチーム医療が NSTのスタイルになろうとしている。医師の役割はリードから、これらプラントの橋渡し役に変化しようとしている。
KEY WORDS ▶︎ 栄養サポートチーム、全科型、JSPEN、NST加算、勤務医負担軽減策