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栄養ニューズ 511
2026年6月1日

第29回日本病態栄養学会年次学術集会 シンポジウム8「プレシジョン栄養学の現在と展望

発表の要点

名古屋文理大学 健康生活学部の小田裕昭先生は、プレシジョン栄養学についてアウトカム指向かつデータ駆動型である点が従来のアプローチと180度違う点とした。さらにゲノムや腸内細菌の解析などによる体質解析の最新情報を提示し、体内時計が生み出す生体リズムの重要性にも触れた。特に食事のタイミングが体内時計をリセットする点や、入浴が代謝に与える好影響への注目を促した。一方、栄養状態改善の介入方法の遅れも指摘し、生成AIによる献立作成の現在や、ゲーミフィケーションによって健康行動が誘発される今後の社会インフラの構築について展望を述べた。