
栄養ニューズ
506
2026年1月1日号
第12回日本時間栄養学会学術大会開催 時間がつなぐ健康の未来像 ~課題解決への道筋~
発表の要点
筑波大学医学医療系の櫻井 武先生は、オレキシンの機能から、睡眠の仕組みを解説した。まず、オレキシンを産生するニューロンは大脳のLAHに局在し、オレキシンニューロン欠損マウスでは覚醒が断片化することを紹介した。このことからオレキシンがなくなるとナルコレプシーを呈すことが明らかになり、ヒトでも同様の現象が確認されている。オレキシンは覚醒を維持する働きがあるため、オレキシン受容体拮抗薬が睡眠導入剤になると説明した。