
栄養 Vol.39 No.4
2025 FEB
Essay 編集委員エッセイ
自身の代謝・栄養に関する研究を省みて
小山 諭
新潟大学大学院保健学研究科
今回、自身の代謝・栄養に関する研究を省みる機会を頂いた。全国学会では、外科医3年目の栄養アセスメント研究会での発表以降、栄養アセスメント領域、周術期代謝・栄養管理領域のそれぞれで主に食道がん手術患者の臨床研究に関する研究結果を国内外の学会および論文で報告してきた。また、基礎研究では新たな水チャネル(アクアポリン:Aquaporin)としてAQP8のcloningを行い、また消化管におけるAQP発現などを検討した。また、脂質関連では静脈栄養における脂肪乳剤に関する検討や食道がん術後経腸栄養での低脂肪経腸栄養剤による乳糜流出発生予防に関する検討などを国内外の学会および論文で報告した。代謝栄養領域に少しでも貢献できたのか疑問に感じているが、自身の代謝・栄養に関する研究を振り返ってみたところである。
KEY WORDS ▶︎ 栄養アセスメント領域、周術期代謝・栄養管理領域、Aquaporin、食道がん、脂質関連